避妊薬服用で出る副作用

心配そうな様子の女性

口から飲むタイプの避妊薬は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンとよばれる、ふたつの女性ホルモンを人工的に合成して、一定の比率で配合したものが、その有効成分となっています。
そもそもホルモンというのは、身体の各臓器が必要に応じて分泌するものですので、避妊薬のように外部から大量のホルモンが投与されると、身体としても違和感をおぼえてしまうものです。
その結果として、避妊薬を飲み始めの数日間から数週間程度は、誰しもいくつかの副作用の症状があらわれるのがふつうです。
避妊薬の副作用の代表的なものとしては、吐き気、嘔吐、下腹部痛、胸の痛み、めまい、不正出血などがあります。
こうした副作用は、とくに重大なものでなければ、避妊薬を飲み続けるなかで、しだいに気にならなくなっていきます。
しかし、あまりにも気分が悪くて仕事などにも支障があるようであれば、処方してくれた医師に相談した上で、別の銘柄の避妊薬に切り替えてもらうなどの措置をしたほうがよいかもしれません。
また、こうしたありがちな副作用のほかに、血栓症、すなわち血管内に血のかたまりができて、血液の流れをふさいでしまうというものがあります。
これは手足などがしびれたり、血が通わなくなって色が変わったりすることでわかりますが、タバコを1日に何十本も吸うようなヘビースモーカーの場合に起こりやすいとされています。
もともとタバコの煙には血管を収縮させ、血液の流れを悪くするというマイナスの効果がありますので、避妊薬の継続的な服用によって、それがさらに悪い方向にはたらいてしまうのです。
そのため、タバコの本数が一定以上の場合には、リスクが大きすぎるため、避妊薬の処方じたい、避けるべきものとされています。

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